「お気に入りのブラジャーなのに、なんだか窮屈で痛い。」「痛みで仕事に集中できない。」
そんな経験はありませんか?
ブラジャーが痛いと辛いのはもちろん、気分(テンション)も下がってしまいませんか。
ここでは、ブラジャーによる痛みの原因や対処法まで解説していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
ブラジャーが痛い理由・原因とは
ブラジャーで痛みが生じるのはどうしてなのでしょうか?
痛みのある場所やケースによっても原因はさまざまです。
ここでは、ブラジャーが痛い理由、よくある原因をご紹介していきます。
サイズが合っていない
実際のバストサイズよりもブラジャーのカップが大きかったり小さかったりすると、痛みが生じることがあります。
この痛みは、締めつけ感の強さやワイヤーの食い込みによるものです。
ご自身のバストサイズに合ったカップサイズ、アンダーサイズのブラジャーを選びましょう。
また、生理前後はバストが張ってブラジャーが痛いという方もいるのではないでしょうか?
ホルモンバランスの影響で、人によっては一時的にバストサイズが変わることもあります。
生理前後には、普段と違うサイズのブラジャーを選ぶのも良いでしょう。
ワイヤーが大きい
ワイヤーの幅が合っていないと、上半身を動かすたびにワイヤーが脇に当たったり、カップからはみ出たお肉がワイヤーに食い込んで痛かったりすることもあります。
ワイヤー幅が大きいブラジャーでは、上記のような現象が起こりやすいのです。
アンダーサイズが合っていない
アンダーサイズが小さいと、締めつけがきつくなり、痛みを感じやすいです。
締めつけがきつい場合には、ホックを緩めたり、アンダーのサイズを測り直し、ブラジャーの買い替えをおすすめします。
胸骨に当たっている
胸骨とは、胸の中央、谷間部分にある骨のこと。人によっては多少、胸骨が出ているため、ブラジャーが当たると痛みを感じることがあります。
ブラジャーは左右のカップが中央で繋がっています。
この前中心部分が胸骨に当たって痛む場合は前中心が低いブラジャーを選ぶことがおすすめです。
ワイヤーが変形している
ブラジャーを使っているうちにワイヤーのねじれや変形が見られることも。
ねじれや変形が生じたブラジャーでは、ワイヤーが当たって痛みが生じやすいのです。
ワイヤーの変形は、ブラジャーを買い替える目安です。
お気に入りを長持ちさせたい場合には、洗濯は手洗いがおすすめです。
肩紐が合っていない
肩のストラップが短いとブラジャーがずり上がり、ワイヤーがバストに食い込んで痛みを感じることがあります。 このような場合には、肩紐を緩めるか新しいものに買い替えましょう。
ストラップは、肩から2〜3cmの余裕がある長さが理想的です。
ストラップが緩すぎてもブラジャーの補整効果が薄れてしまうので注意しましょう。
素材が合っていない
ランニングなどの激しい運動時には、ブラジャーが擦れて痛くなることがあります。
素材が肌に合っていないことも、痛みが生じる原因になります。
また、運動時にはバストが揺れやすいため、クーパー靭帯に負荷がかかって下垂の原因となってしまいます。
運動時にはワイヤーの入っていないホールド力のあるスポーツ専用のノンワイヤーブラを使用することをおすすめします。
ブラジャーの痛みを軽減する対処法
痛みがあると、肌の赤みが気になったり、苦しくて物事に集中できない原因にもなります。
快適に過ごすためにも、できるだけ早く対処したいところですよね。
ここからは、ブラジャー着用時の痛みを軽減する対処法を解説していきます。
ブラジャーをつけ直す
今すぐできる対処方法は、ブラジャーをつけ直すことです。
正しいつけ方、つけ位置でブラジャーをつけると、痛みの軽減ができるだけでなく補整力もアップします!
ホックを緩める、ワイヤーの位置やストラップの長さを調整するなどして痛みの軽減を図りましょう。
ブラジャーを買い替える
「カップサイズやアンダーサイズが合わなくて痛い!」
そんな時には、バストサイズに合ったブラジャーに買い替えることをおすすめします。
バストやアンダーサイズに合ったブラジャーを選ぶことで、痛みの軽減になります。
また、着用してすぐは「ちょっと圧迫感があるくらいかな?」と思っても、長時間の着用で痛みが生じてくる場合もあります。
圧迫感のあるものは避け、バストにフィットするつけ心地の良いブラジャーを選ぶと快適です。
素材を変える
汗をかいたときやお肌が敏感な方の痛みには、素材を変えることが効果的です。
肌に優しく、柔らかくて伸縮性のある素材を選ぶと良いでしょう。
綿混素材は肌触りもよく、さらっとした着心地で敏感肌さんにもおすすめです!
ノンワイヤーブラを使う
アンダーにワイヤーが当たって痛む場合は、ワイヤーの入っていないノンワイヤーブラに替えることで解決できることがあります。
ブラジャーによる痛みは、多くがワイヤーによるものです。
ノンワイヤーブラなら、ワイヤーを使っていないため、締めつけ感もなくリラックスして過ごせます。
痛くないブラジャーをお探しの方には、ノンワイヤーブラがおすすめです。
バストにフィットするブラジャーで痛みを解消!
毎日つけるものだから、少しでも快適に。ブラジャーによる痛みは、つけ方や選び方の工夫で防ぐことができます。
ワイヤー入りのブラジャーは、バストにフィットするもの、ワイヤーが胸骨に当たらないものを選びましょう。
それでも、サイズが合わない、もしくは圧迫感が強いものは痛みの原因になってしまいます。
ワイヤーブラが窮屈、という方はノンワイヤーブラの使用をおすすめします。
軽い着け心地で程よくバストをホールドするため、締めつけ感がなく、快適に美しいバストラインをかなえることが出来ますよ。